年収別の貯金の平均額は?10年でどのくらい貯まる?

職種によって年収の平均額は違いがあります。
年収に違いが生じれば生活スタイルも異なってきますが、貯金額も年収に応じて変わってくるでしょう。
年収が高いほど貯金もたくさんすることができますが、大体の貯金額について把握しておきたい人もいるでしょう。

年収は一般的に300万円~500万円となっていますが、それぞれの貯金の平均額や10年後の金額は違います。
今回は300万円、400万円、500万円の年収別の貯金ポイントについて紹介しましょう。

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年収毎の手取りはいくらになるのか?

年収が300万円の方の貯金額とは?

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年収別によって貯金できる金額は変わってきます。
まずは年収300万円の方はどれくらいの金額を貯金できるのか紹介しましょう。

100万円の貯金を行うことも可能

年収300万円の方でも1年間で100万円の貯金を行うことは可能です。
例えば、年収300万円の方の1ヶ月の給料は大体20万円でボーナスが2回ほどで合計60万円と設定します。
給料の内4万円が税金や保険で取られるなら、手取りで換算すると16万円ほどです。

16万円の内家賃や食費、光熱費、通信費などを合計10万円以内に抑えるなら、6万円を貯金に回すことが可能となり、1年で72万円を貯金に回すことができます。
そして、ボーナスも30万円ほどですが、手取りは大体24万円ほどになるでしょう。
2回あるので、その内14万円を貯金を回すことができれば28万円となり、合計1年間で100万円を貯めることが可能です。

1年間のボーナスで貯金以外の残金は32万円残ります。
この32万円を1年間で平均化すると大体2万6,000円ほどとなるので、1ヶ月の出費を12万6,000円以内に抑えるなら、1年間で100万円の貯金が計算上は可能です。

1年間で100万円を貯める際の家計バランスとは?

年収300万円の方が1年間で100万円の貯金をするなら月の出費を12万6,000円ほど抑えることが重要です。
生活費では主に家賃、食費、光熱費と通信費、交際費、雑費などがあります。
この出費の中で1番費用がかかるのは家賃です。

家賃の目安は大体手取り収入の2.5~3割ほどと言われているため、手取りが16万円であれば4万円~5万円の範囲になるでしょう。
ただ、都市部だと5万円以下の家賃はかなり少なく要求も高くはできません。
そのため、家賃は自分の要求する生活によって多少上げてもいいでしょう。

仮に4万5,000円の家賃とすると、貯金を引いた金額で手取りは5万5,000円ほどです。
5万5,000円の内、光熱費と通信費で1万5,000円、食費を2万円に抑えるなら残り2万円を交際費や雑費に当てることができます。

また、ボーナスも換算すると月に使用できるお金は2万6,000円ほど増えるため、4万円6,000円は自由に使用することができます。
こう考えると家賃や食費などをもう少しあげても問題ないかもしれません。

年収が400万円の人の場合の貯金額とは?

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年収が400万円の方は300万円の方よりも、少し余裕を持って貯金することができます。
年収が400万円の方はどれくらい貯金できるのか内容を紹介しましょう。

100万~150万円の貯金が可能

年収が400万円あれば100~150万円の貯金も可能です。
年収400万円の場合は月の手取りだと20~25万円の月収となるでしょう。
例えば手取りが20万円あれば、300万円の方と同じ条件で貯金額を6万円とすると利用できる金額は14万円になります。
14万円も使用できる金額があるなら生活も少し楽に行うことが可能です。

家賃は手取りの3割ほどと考えるなら、6~7万円ほどが限界になります。
そのため、14万円から6万円を引くと残りは8万円です。
光熱費と通信費が1万5,000円と仮定すると8万円から引いて残りは6万5,000円となるため、食費は2~4万円、交際費や雑費は2万円以上使用することができます。

そして、ボーナスも入ってくるため、その際に28万円を貯金できれば後は生活費に回すことが可能です。
ボーナスは会社によって違いはありますが、同じ60万円ほどで有れば32万円を使用できるため、さらに生活費はよ油を持つことができるでしょう。

もし生活に余裕を持てるならより多く貯金に回して150万円ほど貯めることも可能です。
計画的にお金を貯めていくことができるように考えてみましょう。

車の購入も検討できる

年収が400万円あれば車の購入も検討できます。
年収400万円だと貯金を100万円ほど貯めたとしても十分に資金が残ります。
上記では雑費で2万円以上使用できる計算になり、この金額にボーナスも加わるなら、さらに使用できる資金は増えます。

車の購入は自動車ローンを組むことができますが、限度額は年収30~40%ほどです。
年収400万円の場合は120万~160万円ほどのローンを組むことができるため、新車を購入することが可能です。
ただ、車を購入する場合は返済する必要があるので、貯金100万円という目標を達成するのは難しくなるでしょう。

また、車を持つことになればガソリン代や駐車場代金も必要になります。
ガソリン代は使用頻度によりますが、大体2万円ほどとなります。
駐車場代も1万円ほどと見込むなら、3万の出費が月にかかります。
もし、貯金を貯めることに専念するなら、食費と交際費を削る必要が生じるため、その点も計画して購入するようにしましょう。

夫婦で年収400万円であれば貯金は少なくなる

もし夫婦で年収400万円であれば貯金額は少なくなると考えておきましょう。
夫婦になれば独身のときよりも出費は増えます。食費は3~4万円ほど、光熱費と通信費も1~3万円ほどとなるでしょう。

場合によっては住宅も引っ越すことになり、2人で住む場所を考えると家賃が上がることも考えられます。
出費の削減としては交際費から削られることになりますが、その次は貯金額から削っていくことになります。
2人の生活レベルを合わせることになれば100万円の貯金は難しくなるたことを覚えておきましょう。

年収が500万円の方の場合は?

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続いて年収500万円の方の貯金額です。
年収が500万円もあれば貯金する割合も増やすことが可能です。
特に住宅にこだわらなければ家賃を抑えられるため、貯金額を増やせます。内容を紹介しましょう。

100万円の貯金は楽に行える

年収が500万円あれば100万円の貯金は楽に行える可能性があります。
年収500万円の場合は手取りが24~26万円ほどあります。
25万円と仮定しておくなら上記と同じように6万円の貯金と考えるなら19万が自由に使用できます。
家賃は手取りの3割ほどとするなら8万円ほどになるため、11万円が残ります。

光熱費や通信費で1万5,000円が引かれても9万5,000円が残り、食費2万円と交際費と雑費で2万円を引いても5万5,000円が残ります。
残るお金が多いならそのまま貯金に回せば150万円ほど貯めることもできますし、食費や家賃、または交際費に回すことも可能です。

また、ボーナスもあるのでその金額から貯金額の28万円を引きたとしても、十分な金額が残ります。

実家暮らしであれば、家賃の8万円も加算されるため200万円の貯金をすることも可能です。
年収500万円であれば貯金額も高くすることが十分可能です。

夫婦でも貯金100万円は可能

年収が500万円あれば夫婦でも100万円の貯金を行うことができます。
夫婦になれば食費や光熱費、通信が増えますが、それでも4~5万円ほどが追加される程度です。
その金額なら貯金を100万円の設定にしても十分補える範囲です。
さらに、ボーナスも追加されれば、より貯金に回すこともできるので、生活レベルを高くしても問題ありません。
年収500万円あれば夫婦でも貯金に大きな影響は出ないでしょう。

年収別に10年経てばどれくらい貯まるのか?

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年収別に貯金できる金額の目安について紹介しました。
年種によって貯金できる金額は違いがありますが、10年ほど経てばどれくらい貯めることができるのか計算しておきたい人もいるでしょう。

まず年収が300万円の方の場合、生活をかなり節約すれば1年で100万円を貯めることも可能です。

しかし、100万円の貯金となるなら、生活に余裕を持つことが難しくなるため、現実的に家賃や他の出費が発生することを考えれば50万~60万円ほどになるでしょう。
そのため、10年ほどなら500~600万円の貯金と予想されます。年収が400万円の方の場合、独身であれば10年で1,000万円の貯金をすることも可能です。

ただ、夫婦で合計年収が400万円だと1,000万円の貯金は難しく、500万~700万円ほどになると思われます。
年収が500万円の方の場合は夫婦でも10年で年収1,000万円は可能な数字です。
お金をあまり浪費しないなら1,000万円以上の貯金をすることもできるでしょう。
このような貯金額の目安となっています。

貯金をできるだけ多くするためのポイント

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年収によって貯金できる範囲は変わってきます。
年収300万円~500万円でも貯金100万円を行うことは可能ですが、年収300万円の方は現実的に厳しい場合もあり、年収400万円の方も夫婦だと難しいです。
また、将来を見据えてできるだけ貯金しておきたいなら、貯金のポイントを確認しておくことが大事です。
どのようなポイントを押さえておくべきなのか紹介しましょう。

貯蓄体制を整える

貯金を効率的に行っていきたいなら貯蓄体制を整えておくことが大事です。
年間で100万円を貯めることを目標にしている人は、しっかりと貯蓄体制を整えているため、お金を積み立てることができています。

貯蓄体制としては例えば、給料日に自動振替によるお金の積立てやNISAなどを利用した資産運用です。
毎月決まった金額を積立てとして設定しておくなら、貯金額を無駄に使用せずに済むため、年間100万円の貯金を行っていくことが可能です。

また、NISAなどの積立て投資は積立てた金額によって利息が大きいため、何年も貯めていくなら貯金額を増やしていくことも可能です。
貯蓄体制を整えることによって、お金の増やし方は変わってくるため、効率よく貯めることができるようにしましょう。

固定費の削減を行う

固定費の削減を行うことも貯金する際に考えるべきポイントです。
固定費は例えば、家賃やスマホの通信費、保険などがあります。
これらは毎月発生する費用であり、安く抑えることができればそれだけ貯金額を大きくすることが可能です。

特に家賃は高いところだと貯金をするのが難しくなることがあります。
もし、家賃の高さによって貯金するのが困難になっているなら、安いところへの引越しを考えることができるでしょう。
また、スマホの通信費も格安スマホを使用すれば、出費を安く抑えることも可能であり、保険の金額も見直して不要なオプションを外すなら費用を安くすることもできます。

このように固定費の見直しをすることによって貯金額を上げることもできるでしょう。

キャッシュレス決済を利用

キャッシュレス決済を利用することも節約の1つの方法です。
キャッシュレス決済にはクレジットカードの利用やスマホ決済などがありますが、これらを使用するなら支払い金額の内何%かがポイント還元されます。

光熱費や保険などの支払いをキャッシュレス決済によって支払うなら、還元されたポイントにより他の支払いを節約することが可能です。
現金での支払いであれば、何も貯まらずにそのまま出費だけとなりますが、仮に月にポイント還元が1000ポイントでも貯めることができるなら、年間で12,000ポイントも貯めことが可能です。

そのため、引き落としなどに設定している固定費をカード払いやスマホ決済に変えて、ポイント還元できるように変更してみましょう。
ポイントを効率よく貯めることができるなら、ショッピングでの支払いをポイントで賄えるため、ぜひキャッシュレス決済の利用も検討してみてください。

年収別の貯金のまとめ

年収によって貯金できる金額の差や余裕に違いは生じます。
ただ、年収300万円の方も400万円の方も工夫次第では、貯金を多く貯めて10年で1,000万円、またはその近い金額まで貯めることが可能です。
ぜひ将来設計として貯金の金額を大きくしたいなら、効率的に行えるように考えましょう。

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